採用担当者が教える履歴書の書き方ポイント(第2弾)

学生の皆さん、またまた、こんにちは。私は、入社歴23年目のベテラン社員(人事責任者)です。

私は当社の採用責任者として3年間、新卒および中途の方の採用活動に関わり、多くの学生を見てきました。そのなかでは、履歴書の書き方、面接の応対一つで、採用か不採用か決まってしまう現実があります。

本日は、採用担当者が教える講座の第2弾です。前回は「面接のポイント」をお伝えしました。興味がある方はこちらもご覧ください。こちら

第2弾は、履歴書の書き方ポイントです。

~履歴書の10のpoint~

履歴書の書き方とそのpointをお伝えします。

チェックリストにして活用していただけると嬉しく思います。手書きの履歴書を見る事でその人の性格や常識度が分かります。

1.写真は奇麗か

男性:ネクタイの結び目の位置やワイシャツのボタンが最上部まで留めてあるか

女性:ワイシャツのボタンが最上部まで留めてあるか(身だしなみ)

2.日付は記載されているか

この履歴書を提出または記載した日を記載する

3.漏れや空白は無いか

2.と類似しますが、空白部や余白部を可能な限り作らない

文字間隔を広げての対応はNG、記載される文字の大きさは全て同じ大きさが望ましい

4.丁寧に記載しているか

誰もが読める文字で記載すること

癖文字や行書による一筆書き文字、簡略文字は使用しない

5.保有資格を全て記載しているか

取得している資格は全て記載する

6.誤字脱字は無いか

再度、自分が記載した履歴書を確認する

友人や家族などの第三者に見て頂く事が、有効である

7.学歴記載は中学校卒業から

県名も記載しておくことが良い

県立なのか公立なのか私立なのか

大学の記載は学科またはコース名等の最小単位まで記載すること

8.賞罰等の記載

スポーツであれば全国大会出場や各団体表彰における○○年度の優秀選手賞など

文化系では全国○○コンクール入選など

罰:ないのであれば『無し』を記載すること、あれば正直に記載して下さい

9.自己PRの記載

自己分析の結果を記載し、○○の△△を御社の□□に活かしたいと考えたので応募しました(□□に就きたいと思いました。)と記載すると分かり易くて非常に良い

10.記載内容は簡潔明瞭か

起承転結をつけ簡潔明瞭に記載すること。だらだらと同じような記載はせず言いたい事をしっかりと記載する事が大切。記載欄が少ない場合は『○○だから△△です。』のように記載する事が望ましい。最後に全て『~です。』や『~ます。』調に統一すること。

以上が履歴書の書き方ポイント講座でした。

これから、履歴書や面接に挑む機会がどんどん増えてくるかと思いますが、参考にしていただければ幸いです。

もし、私に興味がございましたら東亜電機工業に会いに来ても良いですよ。

それでは、学生の皆さん頑張ってください。